工作王 一号
おーうちの能力は分解だけにとどまりません。時には適当に
でっちあげもやってしまう
工作王(Ma-king)
[この写真は後ろ姿]としての腕も発揮いたします。
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我が愛車である SUZUKI Jimny(SJ30-184800)も実走10年を越え、
走行距離も73,000kmとなるに至って、あちこちに問題が発生してます。
最近とみに「近所迷惑」だったマフラーの穴あきによる騒音、
修理をするべくディーラーにいって部品を注文したんですが、
値段を聞いてびっくり、「2万3千円(税別)になりますねぇ……」 (-_-; 。
こりゃタマランと一旦入れた注文をキャンセルし、とりあえず
あちこちの解体屋に電話をして中古部品を探してみたんですが、
これが全然アタリなし。まぁ、車自体が古い物だから仕方ないかも
しれません。
てなわけで、とにかく、間に合わせでも良いから修理をする事に
なりました。行き付けのバイク屋へ行ってインパクトレンチ(空気圧で
「ダダダダッ」ってショックを与えながらナットを回す道具)を借りて
熱と錆びでカチカチに固まったナットをゆるめてマフラーを外し、
穴の位置を確認し、
バイク屋の廃棄物置き場で拾って来たグラスウールを穴の空いた部分に巻き付け、
そのうえから切れ目を入れたコーラの缶を巻き付け、さらに針金で
止めていきます。
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工作風景 (1)
- グラスウールを巻き付け、缶を巻き付けたところ。
半分くらい出来ている。
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工作風景 (2)
- 工作終了。 結構カラフル (←だからとゆーて、外からは見えん)。
こうして出来上がったマフラーを
実際に車に取り付け
をして作業完了。構想5分、作業がマフラーを取り外すのに結構時間を取られて
1時間弱、というところでしょうか。とりあえず静かになりましたが、
くだんのバイク屋の店長から
「エンジンが2ストじゃから、燃え残ったオイルが流れて、グラスウールに
染み込んで、白煙吹いたり発火したりするかもなぁ……」
なんて脅されまして、、、近日中に2万3千円を出して新品にかえる予定です (^^; 。
97/10/06 (c) おーうち