研修所日記(3)
Fri Jan 9 1998
朝の集会、前日の(東京を麻痺させた)雪が結構残っていたので
今日も体育館にて。昨日の青山先生がやってきて、また簡単な
ストレッチなどの実技指導と、あのラジオから聞こえる声そのままの
肉声(あたりまえ)での「ラジオ体操第一、第二」。 感動モノ (^^; 。
朝食、レンコンの煮付け、味噌汁、ご飯、納豆。やはり納豆が
食べられないとうい人が何人かいる。
午前中、国際協力に関する理解度テスト、これに続いて
全候補生の前で一人一分間を与えられて自己紹介。
本当にいろんな経歴の人がいる。スペイン語で同じクラスに
なった女性は元競艇選手だったそうだし(職種は「船外機」)、
白バイ隊員を休職して参加の人、軽飛行機の操縦免許を持っている人、……。
一筋縄ではいかんような、私以上に怪しい人が多数 (^^; 。
自己紹介と並行してパスポート用の写真撮影。制服で撮ったので
近年の証明写真の中では最もマトモな物になってると思う。
昼、ビーフシチュー。どいうメニュー構成なんだかよくわからん。
人数が多いので、午後も若干の時間を取って自己紹介の続き、
そしてオリエンテーション、「協力隊講座:任国における協力隊事業」。
内容は、協力隊の派遣要請や日本と派遣国間での取り決め、
任国での隊員に対するサポート体制、活動する上での注意、など。
この講座、話す人の声の抑揚があまり無くて、とにかく眠かった。
かなり気合を入れて眠らないようにしていたつもりだが、
それでも10分くらい記憶喪失 (^^; になってる。
夕食は、職員や語学の先生も交えての入所記念懇親会。ちょっとだけ
アルコール類も出た。服装に関して多少小言も出たが(*)、あとは
乾杯、食事、そして適当に輪を作っての談笑。他言語の先生達と
怪しげな日本語と英語を交えていろいろ話をしたり、職員
(協力隊OB/OGが多い)に現地での生活に付いて聞いたりする人、多数。
おーうち
(c)1998 おーうち